毎年、京都ではこの時期に各所で地蔵盆が行われていますが、8月の22,23日に都の入口6カ所にあるお地蔵さんを巡拝して家内安全、無病息災を祈願する「六地蔵巡り」が行われます。 各寺で授与された6種のお幡を入口に吊るすと、厄病退散、福徳招来するとの言われが有り800年も続いている伝統行事です。 この六地蔵の一つが山科の徳林庵にあります。
ここには852年に小野篁公が木幡山の桜の大木で作った京六地蔵尊があります。
平安時代に3メートルほどの丈を持つ大変立派な地蔵尊です。
お地蔵さんが終わると京都の夏も終わりを告げると感じますね。