こんにちは! 東山区にある安井金毘羅宮は大変興味深い神社です。
京都の寺院の中では一寸変わった意味で有名です!
安井金比羅宮の御利益は、「縁切り」と「縁結び」。
「縁切り」は、主祭神である崇徳上皇が、讃岐(香川県)に流された際に、人の世への一切の未練を断ち切り、現在もある金刀比羅宮の中にこもったということに由来しています。
縁切り縁結び石を御祈願するのも楽しいかもしれません!
崇徳上皇は不幸の連続に打ちのめされます。そしてとうとう絶望のあまり、「ならば人をやめて魔界の王になってやる!」
と告げたと。。。
悪縁を絶って良い縁を保つという「縁結び」の御利益があるのだそうです。
春の大祭。御本殿において大祭斎行の後、境内の「縁切り縁結び碑」前庭に護摩壇を設け、皆様の願いが書かれた護摩木を焚き上げ、諸願の成就をお祈りが執り行われます。
信じるか信じないかは貴方次第ですが、ここは京都です。