
こんにちは! 冬到来? 寒さが厳しい2月突入です。
真っ赤な花を咲かせてくれる椿ですが、色々な意味合いを持つ花のようです。
ヨーロッパではカメリアとして艶やかなモチーフとしてよく見かけられますが、
もともとは日本に自生し昔から日本人を魅了してきて欧米へ輸出され、栽培されるようになりました。
花言葉は、「控えめな優しさ」 「誇り」ですが、西洋ではもうひとつ椿の花言葉があり、それは「罪を犯す女」です。 フランスの作家 アレクサンドル・デュマ・フィスの「椿姫」が由来になっています。
北海道を除く日本の山野に数多く自生し、寒い季節に白や赤の花を咲かせる椿は昔から日本人を魅了していたようで、「古事記」や「日本書紀」、「万葉集」などに登場しています。
冬から春にかけての季節に白や赤の花が咲く椿。その椿の季語ですが、「寒椿」「冬椿」は冬の季語、「花椿」は春の季語です。また花ごと落ちる様をあらわす「落椿」も春の季語です。
椿の花の見頃が今なのは春に向かっている最中を意味してるんです。。。 たぶん。